近日開催される各地のお祭り情報をピックアップしてご紹介。
参加する方も、観に行く方も、さあ、みんなで日本の祭りを愉しみに出かけよう。
※開催スケジュールは、都合により変更・延期されることがありますので事前にお確かめの上、お出かけください。

2025年 7月25日(金)・26日(土)
埼玉県新座市の古社「大和田氷川神社」の夏祭りで執り行われる「はだか神輿」。
「やんよー、やんよー」の掛け声とともに、一反晒しで身を締めたふんどし姿の屈強な男たちが、夏の夜の旧川越街道を神輿渡御。所々で神輿を荒々しく振ったり、放ったり、高速回転したりと、その激しく勇壮な担ぎ方のから別名「荒れ神輿」とも呼ばれる。約180年前から伝えられる新座市の指定無形民俗文化財。
はだか神輿渡御 19:00~22:30頃 (予定)
場所:〈大和田氷川神社〉埼玉県新座市大和田4-15-13

2025年 7月21日(月・祝)
深夜から早朝にかけて6地区34神社からの神輿が、湘南・茅ヶ崎西浜海岸で執り行われる式典へ向けて一堂に集結。真夏の朝日が照りつける輝く海に入る「禊(みそぎ)」は必見で、その美しい光景から「暁の祭典」とも言われる。
神輿が海に入る「禊(みそぎ)」は午前5時~7時頃の入場時と式典終了時の8時頃の2回あり、8時過ぎの式典後一斉に神輿が海に入る「お発ち」は必見。(※海の状態により、海に入らない場合もあります)
■7月21日(月・海の日)
浜降祭 合同祭開式 :7時頃
神輿発輿「お発ち」:8時頃
場所: 神奈川県茅ヶ崎市 茅ヶ崎西浜海岸/サザンビーチちがさき周辺

2025年 7月20日(日)
沿道のお囃子や太鼓の音色が祭りの雰囲気を盛り上げるなか、木やり流し・大人みこしが旧中山道を練り歩く。
■開催時間 14:15〜20:30(予定)
場所: 埼玉県さいたま市浦和区
旧中山道・新浦和橋下〜調神社(つきじんじゃ)

2025年 7月20日(日)
宮原各地に永く伝承されている祇園祭を集結するさいたま市北区のお祭りです。 旧中山道には御輿や山車が繰り出し、駅前広場では和太鼓演奏や阿波おどり、はしごのりなどが行われる。
■開催時間 15:00〜21:00(予定)
場所: 埼玉県さいたま市北区宮原町
JR宮原駅東口周辺(旧中山道、宮原駅前通り)

2025年 7月19日(土)・20日(日)
300年以上にわたり受け継がれてきた歴史と文化を誇る湘南の夏祭り、平塚三嶋神社例大祭「須賀のまつり」。
大神輿2基と町内神輿6基、太鼓山車を中心に2日間にわたって各町内を渡御巡行され、2日目本祭の夕刻には平塚海岸で「浜降祭(禊ぎ)」が執り行われる。
■宵宮 7月19日(土)
大祭式 11:00
町内神輿 宮出し 12:00
大神輿 宮出し 16:00
大神輿 宮入り 19:00
■本祭 7月20日(日)
大神輿 発輿祭 8:30
浜降祭 15:00〜16:00
お祭りパレード 17:30
一斉 宮入り 19:00〜20:00(予定)
場所:〈平塚三島神社〉神奈川県平塚市夕陽ヶ丘60-27

与野夏祭り
2025年 7月19日(土)・20日(日)
宝永年間(1704~1711年)から続いていると言われる、埼玉県さいたま市中央区(旧:与野市)の歴史あるお祭り。上町、仲町、下町、上峰地区の御輿が1日目は揃いで、2日目はそれぞれ本町通り周辺を渡御される。
■開催時間 16:00〜21:30(予定)
場所:〈与野本町通り周辺〉埼玉県さいたま市中央区本町西

吉川八坂祭り (吉川八坂神社例大祭)
2025年 7月19日(土)・20日(日)
神輿を上空へ投げ上げる「暴れ神輿」が有名で、2400年以上続く祭礼。2日目の夜には各町内の神輿9基が集結し、一斉に神輿を担ぐ競演が執り行われる。
■7月19日(土)
朝祭り 7:00〜8:00
子ども神輿 9:00〜16:00
山車巡行 16:00〜19:00
(朝顔市 10:00〜)
■7月20日(日)
子ども神輿 9:30〜15:00
神輿渡御 16:30〜19:00
神輿渡御競演 20:00〜21:00
場所:埼玉県吉川市

2025年 7月13日(日)
神輿と山車が、菖蒲の街を渡御巡行される埼玉県久喜市菖蒲町の夏祭り。日が暮れると山車の提灯に火が灯り、夏の夜空を彩ります。
■7月13日(日)
開催時間 12:00〜21:30(予定)
神輿渡御 16:00〜21:30頃(予定)
場所:埼玉県久喜市菖蒲町

八剱八幡神社例祭
2025年 7月12日(土)・13日(日)
例祭は、毎年7月第2金曜日に「本殿祭」が行われ、翌土曜日・日曜日には「関東三大神輿」の一つといわれる大神輿が氏子町内を威勢良く渡御される。およそ170年前に造られた関東随一といわれる二天棒の大神輿は、重さ1.5tにもなる。

第34回 燕1000人みこし
2025年 6月21日(土)
「まちを担ごう、地域を担ごう」を合言葉に誕生した、燕市民による燕市民のためのおまつり。スペシャルゲストを迎えるなど、盛大に開催される。
■2025年6月21日(土)
16:00〜18:30 (予定)
場所: 新潟県燕市宮町・仲町商店街

夏越し大祭 つきじ獅子祭
2025年 6月10日(火)〜 6月15日(日)
例年6月10日に大祭式を行い、6月10日に近い金曜~日曜に各種祭礼を執り行う波除神社のつきじ獅子祭。
本年は、神社千貫宮神輿創建100年の記念大祭として、神社千貫宮神輿・天井大獅子(雄獅子)・弁財天お歯黒獅子(雌獅子)の3基が揃って渡御される。
■6月14日(土)
■6月15日(日)
場所:〈波除神社〉東京都中央区築地6-20-37
▶︎'on お祭りフォトギャラリー〈波除稲荷神社 つきじ獅子祭〉

鳥越祭
2025年 6月7日(土)・8日(日)・9日(月)
「千貫神輿」と言われる東京で有数の重さで知られる本社大神輿が、氏子二十三町会を一日かけて勇壮に渡御される、鳥越神社の例大祭。
日が落ちると共に神輿の提灯に灯が入れられ、さらに神輿を囲むように掲げられる氏子の高張り提灯が夜空を彩り、その美しく幻想的な光景から「鳥越の夜まつり」とも呼ばれている。
■6月7日(土)
各町神輿渡御
南部六ヶ町連合参拝宮入:夕方〜
■6月8日(日)
本社神輿渡御
宮出 6時50分〜/宮入 21時頃 (予定)
■6月9日(月)
大祭式:10時
場所:〈鳥越神社〉東京都台東区鳥越2-4-1

白鬚神社例大祭
2025年 6月7日(土)・8日(日)
墨田区東向島に鎮守する白鬚(しらひげ)神社。
※写真は大祭時の本社神輿(拾参番)。
場所:〈白鬚神社〉東京都墨田区東向島3-5-2

三社祭 (浅草神社例大祭)
2025年 5月16日(金)・17日(土)・18日(日)
東京、浅草のお祭りと言えば "さんじゃ様" で知られる「三社祭」(浅草神社例大祭)。土曜日の町内神輿連合渡御では氏子44ヶ町の大小神輿約100基が浅草寺本堂裏広場に集結し、最終日の日曜日は、早朝から3基の本社神輿が氏子各町を1日かけて渡御される。
その粋で威勢のいい担ぎっぷりを一目見ようと、期間中合計で約200万人以上の見物客が全国各地から訪れると言われている。
■5月16日(金)
大行列
びんざさら舞
各町神輿神霊入れの儀
■5月17日(土)
例大祭式典
町内神輿連合渡御
■5月18日(日)
本社神輿宮出し
本社神輿各町渡御
本社神輿宮入り
場所:〈浅草神社〉東京都台東区浅草2-3-1

下谷神社大祭
2025年 5月9日(金)〜11日(日)
下町で一番早い夏祭りといわれ、本祭と陰祭が毎年交互に執り行われる「下谷神社大祭」。本年は陰祭りにあたり、氏子28ヶ町の町会神輿が渡御される。
■5月9日(金)
大祭式典執行
■5月10日(土)
各町神輿渡御・連合神輿渡御
■5月11日(日)
各町神輿渡御・連合神輿渡御
※本年は陰祭りにあたり本社神輿渡御はありません。
場所:〈下谷神社〉東京都台東区東上野3-29-8

神田祭
2025年 5月8日(木)〜15日(木)
神田明神、2年に一度の大祭。
日本三大祭り・江戸三大祭りに数えられ、山車と町会神輿の大行列が、神田・日本橋エリアを巡幸され、各町会大小多数の神輿が神社境内を目指して宮入される。
神田祭と山王祭が交互に執り行われるようになったのは、祭りに莫大な費用がかかることから隔年かつ交互に行うよう幕府の命が下されたことがはじまりとされる。
■5月9日(金)
氏子各町神霊入れ
■5月10日(土)
神幸祭・附け祭
■5月11日(日)
各町神輿宮入
場所:〈神田明神〉東京都千代田区外神田2-16-2


浜松まつり
2025年 5月 3日(土)・4日(日)・5日(月)
毎年5月3日・4日・5日の3日間で行われ、端午の節句にちなみ子どもの誕生を祝う年中行事。
昼は凧揚げ合戦、夜には御殿屋台の引き回しと練りが行われる。
都市まつりとして、期間中の人出が150万人を超える。
場所:静岡県浜松市

くらやみ祭
2025年 4月30日(水)〜5月 6日(火)
長い伝統と格式を誇る大國魂神社の例大祭。
深夜の暗闇の中で行われていたため「くらやみ祭」と呼ばれるようになったが、多くの提灯が建てられたため「ちょうちん祭」、また神輿が御旅所で出会うことから「出会い祭」などとも呼ばれる。
府中市の中心部を6張もの大太鼓と、白丁を身にまとった姿勢の良い担ぎ手により8基の神輿が渡御巡行される壮大なお祭り。
■神輿渡御
5月5日 (月)
18:00(予定)〜
場所:〈大國魂神社〉東京都府中市宮町3-1

遠州横須賀 三熊野神社例大祭
2025年 4月 4日(金)・5日(土)・6日(日)
遠州に春の訪れを告げる三熊野神社大祭では、祢里(ねり)と呼ばれる一本柱万度型の山車13基が、「したっ!したっ!」と若衆の威勢良い掛け声とともに町中を曳き廻される。
江戸時代の江戸天下祭り(神田祭・山王祭)の文化が遠州横須賀の地に伝わり、今も色濃く残されている。

第54回 文京つつじまつり
2025年 4月 6日(日)
文京・花の五大まつり(さくら・つつじ・あじさい・菊・梅)の一つとして数えられ、今年で第54回目の開催となる「文京つつじまつり」。
4月1日~4月30日の期間中は、境内にある約2,000坪のつつじ苑が一般開放され、6日(日)には、根津祭友会による神輿渡御が執り行われる。
■神輿渡御
4月6日 (日)
場所:〈根津神社〉(周辺市街地)
東京都文京区根津1-28-9

かなまら祭
2025年 4月5日(土)-6日(日)
子孫繁栄、安産、縁結び、夫婦和合、下の病除けなどにご利益があるといわれる川崎市「金山神社」で執り行われる「かなまら祭」。
国際的にも日本の奇祭「Japanese UTAMARO(歌麿) Festival」として知られ、毎年多くの海外メディアも取材に訪れる。露店商で売られる男根をモチーフした飴細工なども人気。
■神輿渡御
4月6日(日)
11:30〜14:00
場所:〈金山神社〉(若宮八幡宮境内社) 周辺市街地
神奈川県川崎市川崎区大師駅前2-13-16

第十二回 復興祭
2025年 3月23日(日)
今年で10回目の開催を迎える「復興祭」。
神輿渡御の参加費は復興にご理解頂ける義援金として受付され、参加者には「"復興祈願"の木札」と「"絆"のシールワッペン」が配られる。また、受付された参加費は復興支援の寄付金として活用される。
場所:〈舎人公園〉
東京都足立区 舎人公園(東側コンコース)
主催:NPO法人 地域文化風習振興会
▶︎ 'on お祭りフォトギャラリー「復興祭」

湯島天神 梅まつり
2025年 2月8日(日)〜3月8日
江戸時代より梅の名所として多くの庶民に親しまれて来た湯島天神。
昭和33年から続く「梅まつり」は、初春の東京年中行事として知られ、都心で気軽に行ける梅の名所となっている。
江戸里神楽、湯島白梅神太鼓、講談、落語、物産店、カラオケなど多くのイベントが開催される。
■神輿渡御
2月23日(日)
場所:〈湯島天神〉東京都文京区湯島3-30-1

建国祭 奉祝神輿パレード
2025年 2月11日(火・建国記念日)
毎年「建国記念日」の2月11日に日本の建国をお祝いして行われる「建国祭」奉祝神輿パレード。2月の寒さが厳しい中、複数基の神輿が雄志によってパレード巡行される。
▶︎'on お祭りフォトギャラリー 「建国祭・奉祝神輿パレード」
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