東京の祭りと言えば、粋で鯔背な江戸商人の祭り "the江戸" というイメージを誰でもお持ちでしょうが、このお祭りは、ちと、おもむきが異なり、なんとも神神しさを感じずにはいられないお祭りです。
御鎮座1900年、武蔵国の守り神といわれる大國魂神社の御由緒からもそうなんですが、担ぎ手達の衣装(白丁に烏帽子)をはじめ、執り行われる関連行事も大変厳かな、まさに神事! (勿論どこの神社のお祭りも神事なんですが (-∧-))はじめて見たとき、それはそれはすべてが神々しく神秘的な様子にビックリしましたっ!!w(゚o゚)w
さて神輿渡御は、8基の荘厳な宮神輿がその名の通り夜になって渡御されるわけですが、中でも注目なのが屋根の形が1基だけ異なる「御霊之宮」神輿。異なるのは屋根の形だけではなく、ほかの7基の神輿は同じルートを通って御旅所まで渡御される中、この「御霊之宮」神輿だけは、仲間外れで別ルートを通って渡御されます。それは、ほかの神々とは違う別格の神威を持つため、と以前神社さんから教えていただいたことがあります。(詳しくは神社でお調べください…)
江戸・東京下町の神輿祭りとはひと味もふた味も違ったおもむきの、東京都府中市・大國魂神社の「くらやみ祭(まつり)」、G.W.必見のお祭りです!!!(^^)/
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